仕事で精神を壊してしまう人だいたい真面目説

哲学

はじめに

仕事を頑張る頑張り屋さんの方へ

皆さんは「辛い仕事でも必死に頑張れば出世する。報われる。」と思っていませんか?

頑張れば頑張ったぶんだけ幸せになれる。成功できる。

そういう風に思っていませんか?

好きでやってる人はいいんです。

今の仕事に満足してるならいいんです。

けど、そう思えていない人は是非この記事を読んでください。

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頑張れば幸せになれるのか?

まず、これだけはハッキリと言えます。

「辛い仕事を頑張れば幸せになれる」という考えは完全に間違いです。

なぜなら「努力」と「幸せ」はあまり関係がないからです。

というか、努力をすればするほど幸せは遠ざかっていく場合もあります。

睡眠や休息を犠牲に、必死に働くという「努力」をして、その先に待っているのは「病気」です。

僕の職場にも自殺してしまった人が何人かいます。

その人たちは例外なく「頑張り屋」でした。

過度の努力をするな

今日はこの記事を読んでくれている方が「仕事を辞めたい」と思っている前提で話を進めます。

皆さんは、「周りの同僚たちは仕事をちゃんと頑張れているのだから、頑張れないのは自分の努力が足りないだけ」なんて思っていませんか?

どんな職場でもそうですが、社員全員が自殺するなんて聞いたことありませんよね。

(だいたいどの職場にも、自殺してしまう方がいたとしても数人でしょう。)

つまり、人には誰だって向き不向きがあります。

実際のところ、どんなブラック企業の荒波にも乗れちゃう人間はいます。

逆にどれだけホワイトな職場だったとしても、社風が合わないと感じる人間もいます。

そもそも人間関係のトラブルがある場合は、ブラックもホワイトも関係ありません。

たまたま取り返しのつかないアクシデントを起こしてしまい、それで職場にも居づらくなってしまう人もいます。

そんな人達に対して、イケハヤ的に言うならば「まだ消耗してるの?」です。

僕は、彼が人の気持ちを考えれる人間だとは思えないので、正直あまり好きではありません。

しかし彼は、「好奇心」と「行動力」があり、賢いな。と思います。

伝えたいこと

ここまでの説明で「周りも頑張れてるのだから自分も頑張れる」という理由にはならないことをお伝えしました。

それなのに、まだ「上手くいかないのは自分の努力が足りないからだ」と思っている方。

そんな方達に例外なく言えることがあります。

それは皆さん気付かぬうちに視野が狭くなっているということです。

余裕のない毎日に追われ、知らず知らずの内に視野が狭くなっているのです。

↓この記事でも紹介しているのですが、今の日本はどんどんグローバル化に向かっています。

実は、やり方次第で仕事なんて探せば腐るほどありますし、昔と今では環境も全く違います。

あなたが満足出来る仕事もおそらく見つかるでしょう。

ですので、あなたがすべきことは「今以上に仕事を頑張ること」ではなくて、「すぐ仕事を辞め、全力で休息を取り、他の仕事を探すこと」だと言えます。

いや、別に仕事を探さなくたって構いません。

起業したっていいですし、物価の安い国に住みながら投資YouTubeブログしたっていいんです。

日本にいる限りは生活を保護してくれる最低保証の制度もあります。

また何度でもやりたいことをやればいいんです。

視野を広げて幸せを探す

徐々に世界は、「資格や新卒」より「知識とスキルと経験」が重視される時代になってきています。

確かに転職することで、今より給料が下がってしまうかもしれません。

それに資本主義では、金がない人はバカにされます。(というか、金のない人間はバカになります。)

しかし、「幸せ」と「お金」は必ずしもイコールではありません。

お金で買える「幸せ」は、慣れてしまいます。

しかも中毒性があるので、どんどん強い「幸せ」を求めます。

(僕はこれこそ資本主義の原動力だと思っています。)

そして、いずれ疲れてしまいます。

それに比べて「安らぎ」や「居心地の良さ」は慣れてしまうものではありません。

綺麗な夕焼けは毎日見ても感動します。しかも0円です。

皆さんも視野を広げると、色々な選択肢が見えてくるかもしれませんよ。

視野を広げて、幸せを見つけませんか?


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