「プライドを捨てれる奴ほど強い」
皆さんはこの言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
先日、ネットか何かで某インフルエンサーの方がこう話しているのを見かけました。
「周りの目を気にしていても仕方がない。プライドは捨てたほうが良いに決まってる。」
大体こんな感じのことを言っていました。
確かにそうかも知れません。
周りの目ばかり気にしてる人は薄っぺらい場合が多いと僕自身が感じているのも事実です。
しかしインフルエンサーのあの尖った物言いには、どこか疑問を感じざるを得ない部分がありました。
なので本日は、僕の考えを文章にして頭の中を整理してみることにしました。
3分あれば読めますのでどうぞお付き合いください。
そもそもプライドとは
前提として、「プライド」とはどういったものなのでしょうか。
ググってみたところ、「誇り」「自尊心」と出てきました。
なるほど。
やはり、僕は改めて「プライドを捨てれる奴ほど強い」とは思いません。
言葉を付け足すならば「確かに強い場合もあるが、全てにおいてそうではない」といった具合でしょうか。
プライドを履き違えている
僕が「プライド とは」とググって感じたことは、「プライドを履き違えている」人がいるということです。
僕は、自己中心的であるとか、自慢話ばかりするとか、そういうものは、本当のプライドではないと思います。
誤解を恐れず言い切りますが、それは単なる「見栄」です。
「見栄」を「プライド」と言い換え、奇をてらった感じを出しているだけです。
本当の意味のプライド
それでは本当の意味でのプライドとはいったい何なのでしょうか。
先ほどお伝えしましたが、プライドとは「誇り」「自尊心」です。
僕は、人が生きていく上で、プライドは非常に大切であると思います。
プライドがあるからこそ頑張れることだってあるし、自分をしっかり持っているからこそ低きに流されず、誇り高く強い気持ちでいることができる。
周りを気にせず自分の守るべき事は守るし、納得できない事にはちゃんと意見を言う。
プライドがない人は、自分に自信がなく、気持ちが強くないから、すぐに長いものに巻かれてしまうし、人の良さを認められません。
そういう人に限って見栄っ張りです。
まとめ
僕の考える「プライド」は大体こんな感じです。
プライドの高い人はかっこいいと思います。
ブランド物の衣類や高級車。好きで所有してるのなら良いんです。
しかし、周りの目だけを気にして購入したのなら、それは単なる「見栄」でしょう。
あなたが3年乗っている車と同じ車種を、友人がグレードの高いピカピカの新車で購入したらどうですか?
それでも自分の車が一番ですか?
僕はFJクルーザーという車を所有しています。
結構奮発して購入しましたが、ずっと乗りたかった車ですし、個性があって大好きです。
自分の好きなステッカーチューンをしたり、ホイールを変えたりして楽しんでいます。
話を戻しますが、僕の考えをまとめます。
まとめ
「見栄」を捨てれる奴ほど強いが、すぐに「プライド」を捨ててしまう奴は弱い」
それではまた。
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